挫折日記

新学期！

新学期！



俺にとって今年が最後のチャンスになる
１、２年の頃はなんとゆうか、反抗期とゆうか
いっとき不登校だった
周りの奴らの反応は
［え？あいつ死んだんじゃね］だ・・・。

なにかしら問題を起こすような感じで、
誰も近づいてきやしない、だから友達なんて１人もいない
だから、３年からが新しいスタート、
自分を変えるチャンスであり、最後の思い出でもある

春休みが終わり、クラス替えの発表が待ちきれなくて、
朝、６時には家を出た。
俺の家から学校までは５～６キロぐらいで
学校で１番遠いところに住んでる

だから学校帰りに［今からお前ん家行くわ～］
みたいな会話が夢だったりする

学校に一番最初についた俺は、
急いで、三年玄関まで行った。

だが、まだ紙は張り出されてなかった。
俺は、ためらわず中に入り
靴箱を確認した。

やっぱりそうだ！
靴箱に、それぞれの名前が書かれたシールが貼られている
それを見て、自分の教室に行った。

俺は一組だった。
教室に入ると、
なんとも言えない落ち着いた感じがした
教室は全て同じはずなのに
すごく落ち着いて気持ちよかった。

７時４５分ぐらいに
やっと人が来た。
いつの間にか張り出された紙を見ながら
女子は叫んでいた。

友達と同じクラスになれただけでそんなに嬉しいか？
どうせ、クラスが変われば前の友達なんか捨てるような
女子の友情を見て、腹で笑ってた

いっときすると、男子がぞろぞろやってきて
一組になった男子はみんな上がってきた。

結構いいメンバーだ、
嫌いな奴が一人もいなかった。

上がってきた奴らとは、自然の話すことが出来た。
そして、全校集会が開かれ、担任が決まった、

惜しくも狙ってた教師は生活指導にいった
俺達のところにきた奴は、理科の広瀬だ
ぽっこりお腹が有名で、女子からはポニョ
っと呼ばれていた（一時期）

新学期が始まって、二日目

２年の頃は早退、遅刻、無断欠席ばかりだった俺も、
遅刻を除いてなくなった。

あれだけ反抗していたのに、
３年になっただけで、景色が一変したのだ

それなりに、教師達も俺のことを認めてくれるようになり
このまま順調に行けば、ちゃんとした青春がおくれるかぁ
っと思っていた。