愛してください、ヤンキー君
☆高2☆

☆ふいに触れた手☆―恭介

2年目の春。
俺たちは2年生になった。
いつものように2人でいっしょに帰っていた。

「なぁ。」

「ん?なに?」

「あのさ、今から俺ん家行かねえか?」

「行きたい!」

「じゃあ決定な。」

‐‐‐‐‐‐
恭介の家

「ここが俺の部屋。」

「おじゃまします。」
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