愛してください、ヤンキー君
「恭くん」

この声は!

「綾乃!」

綾乃は一生懸命に俺に駆け寄ってくる。
その姿があまりにも可愛くて俺も走り出す。

「恭くん」

そういって俺に抱きついてくる。
綾乃のチョコレートの甘い香りが俺の鼻をくすぐる。
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