愛してください、ヤンキー君

ガラッ
再び扉が開く。
そこには、朝出会った先生がいた。

「全員席に着け。」
「「「あっ!あさの先生!!」」」
「なぜ私の名前を知っている。」

えっ・・・。(綾乃)
まさかの・・・。(恭介)
そんなつもりじゃ・・・。(隼人)
私は、“朝の”先生って言ったのに・・・。(綾乃)
あさのって朝野じゃね?(恭介)
いいや、浅野だって!(隼人)

「まあいい。私は、A組の担任の麻野だ。よろしく。」

チッ、はずれた。(恭介&隼人)

‐‐‐‐‐
キーンコーン・カーンコーン
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