愛してください、ヤンキー君
☆十年後☆―恭介
「・・なた。起きて。」

だれだ?俺の耳元で囁くやつは。

「あなた。おきて!」

「あんみんぼーがい!!」

「安眠妨害じゃないでしょ?」

ヤベェ。幸せすぎて、顔がにやけちまう。

「キスしてくれたら起きる。」

そういうと綾乃は顔を真っ赤にしながらほっぺにかるくキスをしてくれる。

「ほら、早く起きて。」

「もっとしたい。」

そういって俺は綾乃の腕をひっぱってベッドに押し倒す。

「んっ。」

俺は綾乃の声を聴きながら優しく首筋にキスをする。

「あっ。」

ヤベェ。綾乃の声は何年たっても色っぽくて、俺を狂わせる。
俺は綾乃にキスしながら、綾乃が着ている服のボタンをはずす。
そして俺は指先で体をなぞりながら鎖骨に舌を這わせる。
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