恋歌 -The song of love sung with you -

「…知ってるくせに…」





笑いながら言う蓮夏に負けたと思った。


そうきたかって感じでやられた。




「朝丘だろ?」


自意識過剰とは思われたくないからクラスで人気のあるやつを上げといた。


「…なんで分かったの?」


「…」


「…」


「はあぁぁぁぁぁ!?」


ガンっっ!!!!


俺は思わず立ち上がり学校中にひびきわたるような声で叫んでいた。





おまけに椅子まで倒して…




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