妄想story
幕開け

見つけた

毎日が

だるい

めんどくさい

楽しいことなんか1つもない
君に出会うまでは…

君に出会ったのはもう何年も前の話…

俺が高1の時、友達と某中学校に行った
校舎が新しくなってて職員室なんかわかんねぇ〜て思ってたとき

君が通りかかった

「なぁ職員室どこ?」

「あぁ職員室は……」

コレが初めての会話…君は覚えてくれていなかった

なぜ?

君は大して可愛いってわけじゃない
でもその汚れのない笑顔に吸い込まれていく自分がいた
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