夜光虫
1月半ばの夜、いつものように美宇が家に来ていた。


今日は残業ではなかったが、この頃には残業でなくても家に来るようになっていた。


美宇は私にとても懐いていた。


その夜寝ていると、左腕に美宇の胸が当たった。


私が右側で美宇が左側に寝ている。


いつものことなのにその夜は何故だか無性にドキドキした。


生理前だったからかもしれない。


私はパジャマ越しに美宇の胸を触った。


それほど大きくはないが、ハリがあって柔らかかった。


興奮してきた私は、美宇の胸を揉み始めた。


「・・・ん・・・」


美宇が目を覚ました。
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