※俺様注意報※


「いってきまーす」


 私、天沢 瑠架は普通の高校生


「ったく、遅刻じゃん」


 横でぶつぶつ文句を呟く亮ちゃん


「じゃあ先に行けば良かったのに」


「だって瑠架と登校したかったから」


 究極に可愛い笑顔で言うからズルい


「…あっそ…」


 私は赤面してしまった


「瑠架可愛い。襲いたいくらい」



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