※俺様注意報※


 川上さんは亮ちゃんの家に仕える、

 お手伝いさん


「かしこまりました、亮輔様」


 スラッと背が高くてカッコイい…


 実は私の初恋の人だったりする


「早く乗れ、瑠架」


 亮ちゃんは私の手を引っ張る


 (こんな楽をしていいのだろうか…)


 そんなことを考えているうちに

 私たちは学校に着いた


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