最後の恋
「ちょっと起きて」


自己中俺様男を起こした



「あ?うるせーどっか行けよ」



「は?ふざけんなこっちだって
教室帰りたいわ!!」



「じゃあ帰れ」



「は?あのねあんた起こさないと由亜は帰れないの何でわかんないの?この自己中俺様男!!」



あたしは何故か半泣きだ。



何か腹立つもん。



「自己中俺様男?!おもろいな」


後ろから現れた男。



誰?!



明らかに同期ではない



でもどっかで見たことあるような




金髪で耳には穴が数ヶ所。



「兄貴かよー何だよ」



星也が言った



は?!お兄ちゃん?



全然似てないし…



「俺も寝にきたんだわ。星也どいてくれ」



「はぁ?俺まだ寝たいし」


「ここで休めるのは一時間だけ」



「そんなルール知らね」



「今作ったし」




何だかんだで星也は部屋を出た。
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