†穢れなき小鳥の殺し方†
『・・・・・・ショウ、一体どういう』
「金、ないんだろう?」
『――そ、そんな事っ』
やっぱ、電話でよかったな。
『だっ、大丈夫よ!お金なんていくらだって』
「和香から聞いたよ」
『嘘よっ!そんな子の言葉っ、全部嘘よ!!その子は昔っから嘘つきなんだから!!』
笑い出しそうな顔を見られなくて。
自分の娘を嘘つき呼ばわりなんて。
「でも俺、こいつに会うなって言われちゃったし、金のないお前になんて興味ねlし」
『ショウ!!』
「じゃあな」
まだ何か叫んでたがこれ以上ヒステリックな声を聞きたくなくて、切った。
目の前でただ涙を流す和香に、
「これでいいんだろう?」
俺は優しく笑いかけてやったのに和香は、
「・・・・・・はい」
としか答えなかった。
『ありがとうございます』ぐらい言えよ。
だけど俺は心が広いから許してやることにした。
「金、ないんだろう?」
『――そ、そんな事っ』
やっぱ、電話でよかったな。
『だっ、大丈夫よ!お金なんていくらだって』
「和香から聞いたよ」
『嘘よっ!そんな子の言葉っ、全部嘘よ!!その子は昔っから嘘つきなんだから!!』
笑い出しそうな顔を見られなくて。
自分の娘を嘘つき呼ばわりなんて。
「でも俺、こいつに会うなって言われちゃったし、金のないお前になんて興味ねlし」
『ショウ!!』
「じゃあな」
まだ何か叫んでたがこれ以上ヒステリックな声を聞きたくなくて、切った。
目の前でただ涙を流す和香に、
「これでいいんだろう?」
俺は優しく笑いかけてやったのに和香は、
「・・・・・・はい」
としか答えなかった。
『ありがとうございます』ぐらい言えよ。
だけど俺は心が広いから許してやることにした。