†穢れなき小鳥の殺し方†

遙香はどんどん俺にのめり込んでいった。

ホストクラブで遊ぶって言うのは金がかかる。

だから、


「たまには外で会わない?」


なんて誘いにも付き合ってやった。

まるで恋人気取り。

我ながら道化の気分だったが仕方ない。



もっと金を使わせないと。



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