先生の隣~隣を歩きたくて~
まぁ、考えても仕方がない
今は、綾月のようにこの時間を楽しもう
「なぁ綾月、綾月は彼氏とかいないのか?」
少し焦った顔が見たかった
まぁそれだけではないけど
こんな質問ひかれるかな?
でもやっぱり綾月はひかないで俺のことを見て顔を真っ赤にさせた
かわいいなぁ・・・
「な、ななな・・・いないですよ・・・なんですか急に」
びっくりしたぁというように綾月は俺をみる
「あれ?いないの??」
「いませんよ・・・」
嬉しい
いなくてよかった・・・
「先生は・・・先生はいるんですか?」
綾月は顔をさっきより真っ赤にさせ聞いてきた
「俺か?俺もいないよ~」
笑いながら言った