君との関係は幼馴染

~♪
『滝人、夏奈みつかった!』
「わかった今からそっちいくから」
『うん』

冬夜うれしそうだったな
親友の恋が実るかもってゆうのになんで
こんな気持ちなんだろう・・・

お似合いだと言っておきながら
そうなってほしくないって思うのはなんでだろう・・?
俺は美琴が好きだったはずなのに

「滝人。」
夏奈の家に行くと冬夜が出てきた。
今冬夜の顔をまともに見れない。
俺は自然に話せてるかな?

「夏奈は?」
「リビング。ソファで寝てる」
リビングに行くと
熱があるのか苦しそうに寝ている夏奈がいた

「・・・いるじゃん」
「た・・きと?」
やっぱ俺こいつの事好きなのか?
熱でうるんでる目で俺を見上げる夏奈を可愛いと思ってしまう。

「寝ちゃったね夏奈」
「あぁ。そういえば告ったのか?夏奈に」
そう聞くと冬夜は苦笑いをうかべた

告白したんだな・・・
夏奈はなんて答えたんだろう
「ききたい?なんて答えたか」
「別に」
「・・・・まだ返事してもらってないよ。」

ほっとしている自分がイヤになる
冬夜を応援しないといけないのに。
「でも俺いくらでも待とうと思う。・・・滝人はどうする?」
また悲しそうに笑う。

「もう、気が付いてるんだろ?夏奈がす――」
「お前の邪魔する気はない。」
確かに俺は夏奈が好きだ。
自覚したのは今日だけど・・・。
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