君との関係は幼馴染
 
   どんっ
「いったぁ!!」
えっ?なんで私倒れてるわけ?
「セーフ!!・・・何してんの夏奈」
走ってきたのか汗をかいている滝人。
「何してるってあんたが突き倒したんでしょ!!」
「しるか!倒れる方が悪いし!」
もうホント自分の感覚がわかんない。
なんでこんな奴好きになんて
なんたんだろ・・

「夏奈、大丈夫?」
「うん。ありがとう冬夜(とうや)」
私が倒れたすぐ近くに座っていた「岸岬(きしざき)冬夜」が
てをさしだしてきた。

「相変わらず優しいね~冬野は!誰かさんと違ってさ」
「うるせー」
言い合いしてるのにそれでも
嬉しいっておもうって重症だなー私

「いい加減すわってくれ・・・」
あーぁ先生困ってる・・・滝人のせいだし
私のせいでは断じてない!

自分の席に着くと前に座っている子が振り向いてきた。
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