君との関係は幼馴染
「・・・あ、さ?」
「おはよ。」
「冬夜・・・なんで?」
ここ私の家だよね
「夏奈のお母さんが入れてくれた。」
「そう。今何時?」
「七時。それより泣いたの・・・?」
冬夜の手が私の目や頬をなでる
泣いてたんだ私
多分昨日私が電話とらなかったから心配してきたんだろうな冬夜は
「泣いてない。」
「涙の跡残ってる。言いたくないならいいから。でも辛くなったら言って?」
無言でうなずく
冬夜がいるのに滝人のことばかり考えてしまう
「ごめん」
「なんで謝るの?大丈夫?・・・熱はないね」
冬夜の優しさがつらいよ・・・
ごめん、ごめん、ごめんね冬夜
「冬夜キスして・・・?」
「いいよ。」