秘密な彼女と彼氏①

その日の夜のことだった...

急にわしの部屋に
桐生が飛び込んできた。

「父さん大変だ!
桃がいなくなった」

桐生は慌てている。

「なんじゃと!」

わしはふと
昼間の会話を思い出した。

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