秘密な彼女と彼氏①

1組にさしかかると
ちょうど廊下に
2人の姿を発見。

「根本くーん!
鈴藤くーん!」

麗が2人を呼んだ。

2人は振り返った。

私は恥ずかしくなって
俯むいた。

「ねぇねぇ。
一緒にお弁当食べない?」

麗が言ってくれた後ろで
私は答えを待った。



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