秘密な彼女と彼氏①

「お前...
また1人で抱え込んで...
もっと俺を頼ってくれ...」
魁くんは
消え入りそうな声で
呟いた。

「魁くんありがとう。」

「俺がお前を守ってやる。
学校行くぞ!」

私は
魁くんに気づかれないように
涙を拭いた。

私たちは
手を繋いで
学校に向かった。



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