秘密な彼女と彼氏①

「変に気を使わなくていいよ。

それに
桃ちゃんと帰るために
わざわざ校舎に入って
ここまで迎えにきた
俺の努力無駄にしないでよ!」
中岡くんは
こっちに来ながら言った。

「.....じゃあ
お願いします。」
私は少し考えてから
送ってもらうことにした。

「喜んで!」

私たちは昇降口に向かった。



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