秘密な彼女と彼氏①

使われていなそうな
古い倉庫だった。

「ここどこ?」

私は
自分の声が震えているのに
気づいた。

「どうしたの桃ちゃん?
声が震えてるよ!」

なんか
さっきの岡田くんじゃない...

「帰る!!」

「だーめ♪」

岡田くんは
私を引っ張り
倉庫の中に連れて行った。



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