秘密な彼女と彼氏①

「おじいちゃん
桃です。
入ります。」

「どうぞ。」

〔ガラッ〕

おじいちゃんは
部屋の中央に
目を閉じて座っていた。

「言いたいことは
わかってるな.....?」

「はい。
調べたところ.......」

私は
今までのことを
包み隠さず話した。
もちろん捷くんのことも。



< 389 / 520 >

この作品をシェア

pagetop