秘密な彼女と彼氏①

「水魔(すいま)どうした?」

「仙崎たちが
今日敷地に侵入してまいりました。
やはり仙崎には
聖鳥がついています。」

「そうか...
まぁ大丈夫だろう。」

「では手はず通り...」

「頼んだ。」

雲に隠され見えなかった月が
見え始めた。

月明かりに照らされた黒髪の人の顔は....

ニヤリと気味悪く笑っていた.......



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