秘密な彼女と彼氏①

「「っ!!」」

私たちはまたも驚いた。

飲み掛けのコーヒー、
印刷を続けているコピー機、
Word作成中のパソコン、

教室と全く同じだったのだ。


「桃これってまさか?!」

「そのまさかだね。
......鐙蛇の仕業だ!!」


「みんなを探そう。」

「うん...ちょっと待って!
太陽が.......
紫色に光ってる...」

「何?!」

いつもの太陽とは
明らかに色が違う太陽が
怪しく光っていた。

私は妙な胸騒ぎを感じた。



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