秘密な彼女と彼氏①

そして放課後。

いつものように
図書室に向かった。

今日は魁くんの方が
速かった。

「久しぶり。」
私は魁くんに声をかけた。

「久しぶり。」
魁くんも返してくれた。

私は正面に座った。


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