太陽の光


明莉チャンはうつむいている。

ポンポン

なんとなく明莉チャンの頭に手を置く。

「なにすんのよ」

「強がらなくてもええんと違う?」

明莉チャンは目を見開く。

「俺の胸貸してやろか」

「バカッ」

明莉チャンはそぅ笑いながら俺に頭を預けてきた。

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