太陽の光
*+陽+*
悲しげに空を見上げてるあいつ。
あのときと同じ顔だ。
桜の木に登ってたあの日もこんな顔をしていた。
泣きそうな、苦しそうな顔。
「桜・・・」
思わず名前を呼んでいた。
「陽くん今・・・」
はっと我に返る。
グイッ
一瞬だった。
甘い香りが近づいてきて、唇に温かいものが触れる。
バシッ
瞬間的に振り払う。
「あっ・・・ごめんなさい・・・・」
悲しげに空を見上げてるあいつ。
あのときと同じ顔だ。
桜の木に登ってたあの日もこんな顔をしていた。
泣きそうな、苦しそうな顔。
「桜・・・」
思わず名前を呼んでいた。
「陽くん今・・・」
はっと我に返る。
グイッ
一瞬だった。
甘い香りが近づいてきて、唇に温かいものが触れる。
バシッ
瞬間的に振り払う。
「あっ・・・ごめんなさい・・・・」