海賊
「ぎゃーーーいってよ!いってーよ!」
「知るか、俺達の仲間より軽いだろ早く帰れよ。殺すぞ!!!!」
相手は付き添いに引きずられながらそそくさと帰った

「おい!流波!」
「…が……ん……だ」
「なんだ?死ぬなよ」
俺は流波がなにか言ってるから耳を口に近づけた
「寮が船長だ」
それはものすごく小さな声で
弱い声で
俺に告げた
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