龍神 Sside【完】
「おい、刹那。俺の仲間はこんなにも優しいんだ。お前を必要としてんだ」
俺は刹那にしゃべりかけた
刹那は薄目をあけ、涙を流した
「っ、ありがとう…」
ただ一言、刹那はそうのこし目を閉じた
その顔はすごく優しい顔をしていた
「刹那、おい刹那!!」
体を揺すったが反応はない
「今すぐ刹那を病院へ運べ!!」
葉月はそう叫び、車に刹那を乗せた
それからすぐに病院につき、刹那は緊急治療室に運ばれた