.゚+。・ Glorious Kiss ・。+゚
「し、ん……」
「愛してる、汐莉」
俺は汐莉の耳元でそう囁き、唇を奪った。
柔らかく、温かい汐莉の唇。
キスする度に、彼女から香る甘い匂いに酔わされるように
夢中でキスを繰り返した。
「んぅ……」
激しさを増すキスに、汐莉の体から力が抜けていく。
俺は汐莉が崩れ落ちないように、そっと腰を支えた。
キスの合間に漏れる甘い吐息。
絡み合うお互いの舌。
全てが濃厚で、熱い。