.゚+。・ Glorious Kiss ・。+゚
慎也は抱き締める腕の力を緩めると、少しあたしを離して肩に手を置いた。
「悪い、抑えが効かねぇ…」
そう低く呟いて、あたしの唇を塞いだ。
「ぅ……」
いつも以上に激しいキスに少し戸惑うあたし。
頭……変になりそ………。
あたしは必死に慎也の脇腹辺りを掴み、キスに答えていた。
「なんだ?もう限界か?」
慎也は少し唇を離すと、ニヤリと意地悪な笑みを浮かべた。
あたしはといえば…もう肩で息をする程、限界になっていた。
「ち、ちがっ……んっ」
また唇を塞がれて、腰をグッと引き寄せられる。
「やっ……ちょっと…待って……」
「待てと言われて待てる程の余裕ねぇよ」
慎也は言うだけ言って、あたしの唇を食べるようにキスをした。