.゚+。・ Glorious Kiss ・。+゚
「慎也……?」
「好きだ、汐莉。俺には…お前しかいらない。お前じゃなきゃダメなんだ」
慎也は真面目な声でそう言った。
「う、そ…。こんなことって……」
「ふっ、信じられねぇって感じの顔だな」
慎也はあたしの体を再び抱き締める。
「初めて合コンでお前を見た時から…ずっとお前を見てた。けど…中々言葉に出来なかったんだ。……ホントに悪かったな」
「……っ…」
「俺はお前と恋人になりたい。お前以外、考えられない」
慎也…。
あたしは嬉しすぎて、泣いてしまった。
「また泣いてるのか?……ったく…泣き虫だな、お前は」
「……っ…だって…」