.゚+。・ Glorious Kiss ・。+゚
「汐莉……」
俺は汐莉の頬に優しく触れる。
ピクッと反応する汐莉。
ヤベェ…マジ可愛い。
「今すぐにとは言わねぇ。近いうちに…俺と結婚してくれないか?」
「慎也……」
「俺は…結婚すんなら、お前がいい。……汐莉は?」
「えっ…?」
「結婚すんなら…誰がいい?」
俺は真剣な眼差しを汐莉に向ける。
汐莉は恥ずかしそうに俺を見上げた。
そして……
「あたしも…慎也と、結婚したい……」
汐莉はそう言って微笑んだ。