.゚+。・ Glorious Kiss ・。+゚
「ふっ、続きは今夜な。ほら、行くぞ」
「こ、今夜って…////あっ、ちょっ……」
俺は汐莉の手を引き、門を開けた。
そしてインターホンを鳴らす。
『あら、慎也!早かったわね♪♪早く入って入って!!』
お袋が嬉しそうに言うと、パタパタと玄関に向かってくる音がする。
――ガチャッ
「お帰りなさい慎也♪……と…あら!あなたが汐莉さん?」
お袋は汐莉を見るなり、すぐに笑顔になった。
お袋には汐莉のことは教えてあった。
「あ、はいっ!初めまして!桐谷汐莉です。慎也さんとはお付き合いさせて頂いてます……」
汐莉は頬を赤らめながら自己紹介をする。