毒舌彼氏と恋愛中
プリプリしながら
歩いていると
「芽衣、電柱」
はっとしてたちどまると私の30㎝に電柱が迫っていた。
「ちっ近!?」
はぁ~と後ろからため息が聞こえてきた。
「俺は別に芽衣が電柱にぶつかってるの見るのもおもしろくてよかったんだけどさ、
ぶつかってその顔それ以外ひどくなったら
さすがの俺でもフォローしてあげられないからね。」
あぁそうだ・・・真一くんは
サディストなんでした・・・
純粋に私を助けてくれる訳がない。
っていうかフォローしてあげられないって、
いつもあなたフォローしてない気が・・・
むしろ傷つけまくってる気がするんですけど!
そんなことを思っているうちに学校に着いた。