嵐な恋~アラコイ~
助けて!!

その4


「はぁはぁ」
「いたか?」
「いやいねぇ」
「どこだ!?!?」

ヵたヵた
「ん・・・・」
どこだろここ?
あ、車だ!
手が!縛られてる。
携帯で連絡しなきゃ
電源切っちゃったんだ。
うん!がんばってつけなきゃ
・・・・・・・・・・・・
ついた!!
「この女連絡しようとしてますよ」
「携帯を取り上げろ」
「きゃ…」
「おとなしくしろ」
なによこの人たちなんなの?
「おし、ついた」
「はこべ」
「きゃ…助けて誰か」
「おとなしくしろ」

「お、お前らつれてきてくれた?」
「おう」
「ごくろう」
「え・・・賢斗くん?」
「あーきずいちゃった?」
「そう、ぜーんぶ俺がやったの」
「なんでよ」
「しりたいじゃん?」
「え・・・?」
「紗雪ちゃんがどうしてモテるか」
「その、顔もいいけど体の秘密も」
「や…いや…やめて!!」
「抵抗しても無駄」
「男5人じゃねぇー」
「おい、おさえろ」
「おう」
「賢斗俺らにもやらせろよ」
「わーてる」
「でも、まずは俺から・・・」
「いや…や・・め」
「この下も脱がそうぜ」
「っ・・・・」
「やっと観念した??」
「おー紗雪ちゃんいいねぇ」
あ、こんなのになるんだったら
無理やりでも皆とかえれば
よかったな。
「なぁそこの引き出しから
ゴムとって」
「っ・・・・・」

あ、いまのうちなら逃げれる!

やった逃げれたけどどこ?
あ、公園がある。いこっと

「はぁ~~」
はやく来てよ!連れ戻される
じゃない。

その頃俺らはいまだに
紗雪を探していた
「どこなんだ」
「今度こっちさがしてみよ?」
「おう」
紗雪どこなんだ!
頼む無事でいてくれ!
頼む!!!!

「あ、あそこ」
「見つけた!?雅紀!」
「ほんとか?」
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