暴君との100日LIFE(完)
校内放送が入った。




『え~・・・ただいまの騒動をおこした3年の尾田、尾田~至急、職員室にくるように』






なんだ、尾田先輩か・・・・2人はあたしを見て呆れている。





「もぉ~!!凛はすぐそうやって怖がるんだからッ!!」





「ほ~ん~と!!まったくこの臆病もの~!」





「ごめ~ん!!ね、なんかおごるからさぁ~!!」






必死になってあやまるけど・・・一向に2人は話を聞かない。






話を聞かないんじゃなくて、尾田先輩の話に夢中になってる。
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