恋するショコラ《完》


異様な程の怯えに真人はやはり彼女には何かがあるのだと察し、ゆっくり後ろに下がった。


何か面倒なことに巻き込まれたようだということだけははっきりとわかった真人は、ため息を吐きながらソファーに舞い戻った。


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