好きです、極道くん!
-----次の日-----
「はぁ・・・先輩・・・。
手紙、読んでくれたかなぁ・・・」
ただいま4限終わりの昼休み。
私はもちろん、屋上で今か今かと先輩を待っています。
・・いや、来てほしいけど来てほしくないかも。
だって先輩がもしここに来たら・・・!?
いや来てくれなかったらそれはそれで悲しいんだけど・・
「はぁ・・・先輩・・・」
ぎゅうっと胸の前で手を握り締める。
心臓がドキドキしてる。
きっと先輩が来たら、もっともっとドキドキしちゃうんだろうな。
もしかしたら心臓破裂しちゃうかも。
・・ほんと、どんだけ先輩好きなのって感じなんだけど。
・・だから、だからこそ
先輩に気持ちを伝えたい。
今まで平凡だった自分を変えるために・・・
先輩に気持ちを伝えて、少しでも変われたらって。
ガチャ・・・・。
「!」
ドアが開く。
心臓が小さく鳴る。
・・来るっ・・・。
逃げたい・・・超逃げたい・・!
でも、でもっ・・・ここで逃げたらまた前と同じだもん!
頑張って言うんだ、私っ・・・!!
「はぁ・・・先輩・・・。
手紙、読んでくれたかなぁ・・・」
ただいま4限終わりの昼休み。
私はもちろん、屋上で今か今かと先輩を待っています。
・・いや、来てほしいけど来てほしくないかも。
だって先輩がもしここに来たら・・・!?
いや来てくれなかったらそれはそれで悲しいんだけど・・
「はぁ・・・先輩・・・」
ぎゅうっと胸の前で手を握り締める。
心臓がドキドキしてる。
きっと先輩が来たら、もっともっとドキドキしちゃうんだろうな。
もしかしたら心臓破裂しちゃうかも。
・・ほんと、どんだけ先輩好きなのって感じなんだけど。
・・だから、だからこそ
先輩に気持ちを伝えたい。
今まで平凡だった自分を変えるために・・・
先輩に気持ちを伝えて、少しでも変われたらって。
ガチャ・・・・。
「!」
ドアが開く。
心臓が小さく鳴る。
・・来るっ・・・。
逃げたい・・・超逃げたい・・!
でも、でもっ・・・ここで逃げたらまた前と同じだもん!
頑張って言うんだ、私っ・・・!!