律へ

言いたいことだけ書く。
私が伝えたいことだけ。

一つ、もうすぐ律に新しい出会いがくる。
二つ、その出会った人と幸せに暮らす。
三つ、私に持ってる未練を捨てて。
四つ、私は律に対しての未練を捨てた。
五つ、花を贈る。

新しい出会いが必ずくる。
その出会いに逆らえない。
だから律は、雅みたいに家庭を持つ。
私に対しての未練は、全て捨てて。
それが律の為だから。
お願いだから、ただいま、紫苑って言わないで。
私まで悲しくなるから。お願い。


律に贈った花の花言葉大事にしてね。
私と同じ名前なの。
しおん、追憶・あなたを忘れない。

私は律を忘れないからね。

紫苑より
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