暗闇のアリス first story[完結]
?
「なんだ野菜?」
焦った感じの健吾がドタバタと走ってきた
「加々見さん!俺も走ってません!」
「はぁ~、早く並べ!」
「はい!!」
加々見の呆れたような声にdragonのメンバーもこけそうになっていた
ゴホン
仕切り直した加々見が咳払いをした
「じゃあ、改めて位置について」
その瞬間5レーンみにいた私のとなり、
つまり6レーンにいる健吾から異様な気配を感じた
「よーい」
まるで私を……
殺したくてしかたのないような……
パァーーーーーン