暗闇のアリス first story[完結]
部屋中が沈黙に包まれる
「……………ッップ」
突然、葉瑞がゲラゲラと笑いだした
「あー、しってたよ 」
「!!!???」
「藍が隠し事なんて、なにか理由があったんだろ?じゃあ、しかたないじゃないか!
俺たちだって言いたくないことくらいあるぜ!」
「葉瑞……」
依頼中に正体がばれるなんて、今までなかった、
なのに、こいつらは私が女だと知ってたと言う。
「だから~自分の口で真実を話してくれたことが~うれしいよ~」
「たま……。」
「仲間でしょ!」
「サク……。」
今まで感じたことのない感覚だった