暗闇のアリス first story[完結]
テンションについていけない…
まぁとりあえず入るか…
私は扉に手をかけた
ガラガラ~
(わぁ~美形だな~)
(あいつなら彼女に出来るぜ!!)
(紫雨さん達と同レベルかそれ以上だぞ!!)
やっぱりテンションについていけない
「……宇佐見藍」
「………えっ!?それだけか!?」
他に言うことありますか?
「はぁ~まぁいいや!!お前の席は窓側から二番目だ!!」
どうせなら一番後ろが良かった…
そう思いながら私は席に座った