暗闇のアリス first story[完結]




それぞれが好きなように食べ始める





私もコーヒーをゆっくりと口に含む



コーヒー独特の香りと苦味が私の口内を侵す




(おいし、)



その間も、鋭い視線は止むことをしらなかった



「藍さん!アクセショップいったら俺の新しいピアスえらんでください!」



大和の声に耳を傾ける



「……ああ、」



「いーなー、藍さんおれもいーですか?!」



「ああ、」




そう春までもがいったため私はみんなのアクセを選ばないといけなくなった




まあ、別に構わないが……



その前に白黒はっきりさせたい




「なあ、健吾。」




「なんだよ」





「ちょっと、」




「わかった」



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