激甘Milk*Tea
「……秘美ちょっといいか?」
「なに?」
いつの間にか隆哉がいた
「あー……」
ちらっと、苺を見る
「私、恭佑に話あるからいくね」
「…あ、わかった」
隆哉、いつもと雰囲気が違う…
なんか悩み相談!とか?
私なんかでいいなら頼ってほしいなぁっ
「…隆哉、なんか悩み事ある?」
「えっなんで?」
「なんかいつもと違うから」
「まぁ確かに違うかもな」
ははっ、と笑う隆哉がなぜか寂しそうに見えた。
「……隆哉?」
なんでそんな悲しそうな顔してるの?
「…秘美までそんな顔すんなよ」
「………ごめん」
私、暗い顔してたかな…