激甘Milk*Tea





綺麗な顔を歪ませ、切なげな表情で

「……好きだ。」


「……ぇ…ゆぅちゃ…んっ」


突然の告白に驚き喜ぶ間もなく、口を塞がれた。




「…はっ……」


離れる度にキスは激しくなり、
経験の少ない16歳の私はすぐ息が上がる。




「…っ!?」

唇が離れたとき、いっぱい酸素を吸うため
口で息をしようと開けたとき、
それを待っていたかのように私の口内に
ゆうちゃんの舌がが入ってきた。




「ぅ…はっ…ん…」


な、にこれ。

私こんなキス知らないっ


身体全部が熱を帯び、ゆうちゃんとのキスだけに意識が行く。







< 181 / 194 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop