激甘Milk*Tea
「ところで~、秘美はだれか気になる人いた?」
……ギクッ
「…あ~、いなかった、よ?」
…嘘つくの下手すぎ~(汗)
「…嘘は駄目よ?」
ほら、下手すぎて美紀ちゃんちょっと笑ってるじゃん。
「う~…あの、裕之さんって人、あんまし話してなくて」
うん、うんって聞いてくれる美紀ちゃん。
「なんか、ときどき悲しそうな目してたのが気になった。」
そう、裕之さんどの女の子と話てても
ずっと悲しそうな目をするか怒った目しかしてなかった。