龍太郎一味のグダグダ会議
「ちょっとバトルの後!みたいな感じでメイクしてみる?」

血糊を借りて龍太郎の顔にメイクを施す雛菊。

「ひゃあぁあぁっ!かぁっこいいぞ龍太郎!萌えるかもぉ!」

だんだん悪ノリしてきた。

「眼帯?アイパッチ?とかつけてみる?」

「おお、柳生 十兵衛みてぇで強そうかもな!」

「これなんかいいんじゃない?この龍の鱗みたいな奴!」

「いいねいいね!辰年ピッタリじゃねぇか!」

『あ、あの二人とも…予算の事も考えて…』

ちょっと財布の中身が心配な小夜。

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