龍太郎一味のグダグダ会議
「混同…?」

七星が首を傾げる。

「俺はタイマントーナメントで、夕城の代表と決着をつける」

龍太郎は言い放つ。

「別に誰が出てきたっていい、勝つか負けるかは二の次だ。この決闘は、一時期世話になった夕城の家の人間への恩返しだからな。だが」

龍太郎の眼は真っ直ぐ向いていた。

「その決闘に、関係ねぇ憎悪だの、葛藤だの、苛立ちだの、迷いだの…そういうもんが混じってんなら…ハッ…勝負するまでもねぇな」

彼は嘲笑う。

「俺の勝ちだ、武闘派教師陣筆頭がナンボのもんだってんだ」

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